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全日本大学スーパーリーグ 4カ国招き対抗戦を開催

日大、東北福祉大など18大学(※)でつくる一般社団法人全日本大学ゴルフスーパーリーグ(UGSL)は10日、都内で会見を開き、大学ゴルフ部の対抗戦「パンパシフィック大学スーパーリーグ・札幌リージェント」を9月6日~8日に北海道の札幌リージェントゴルフ倶楽部で開催すると発表した。

UGSLは2021年4月に設立。大学ゴルフの国際交流の推進、チームや選手の国際競技への派遣、海外大学との競技会開催というリーグの目的・理念に沿って、今大会を実施する。今年はUGSLの13校と北海道の1校が日本から出場、米国からはサンノゼ州立大、西カリフォルニア大、ハワイ・パシフィック大を招待し、タイ、韓国、中国からもチームを招いて3日間54ホールの個人戦と団体戦を行う。

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ゲストとして会見に出席した日大出身の堀川未来夢は「大学時代に自分は海外の選手とプレーする機会が全くなかった。素晴らしい機会。プロになって初めて全米オープン、全英オープンに出たのが27歳(2019年)の時で、そこから(プレーを)大きく変えるのは難しいと思った。大学時代に前もって経験できれば違うのかなと思う」と好意的に受け止めた。

東北福祉大を卒業した蝉川泰果も「自分の時にはなかった大会が新しく開催されて正直、うらやましい。いろんな大学のトップ選手と触れ合える。学生ゴルファーにはものすごくプラスに働いていくと思う」と歓迎。PGAツアー通算8勝の松山英樹もビデオで登場し、「学生時代にこういう試合があったらなと思っていた。参加する学生は(他校の選手と)交流を深めてぜひ頑張ってください」とメッセージを寄せた。

将来的にはさらなる強豪大学との交流も構想にある。全米ゴルフコーチ協会のダスティン・ロバーツCOOは「いずれ米国で日本のトップ選手、大学を招待した競技を実施したい。世界的な大学リーグを構築できれば」と話した。

※UGSLの18大学(★は出場校)
専大、駒大★、東京国際大★、東北福祉大★、中央学院大★、日大★、日体大、法大★、明大★、山梨学院大、早大★、中京大★、中部学院大★、福井工大★、大手前大★、至誠館大、東海大九州★、長崎国際大

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