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「ハワイ・パール・オープン」で優勝したタッド・フジカワ

先月の「ソニーオープンinハワイ」に出場し、PGAツアー史上2番目に若い予選通過者となった16才のアマチュア、タッド・フジカワ。世界中のスポットライトを浴びたそのフジカワが、先週開催された「ハワイ・パール・オープン」で見事優勝を果たした。

「ハワイ・パール・オープン」の最終日。フジカワはトップと1打差で迎えた16番パー3でバーディを決め、トータル10アンダー。トップタイへ浮上した。続く17番パー5で快心のティショットを放った後、9番アイアンでのセカンドショットをピン3メートルに2オン。しかし、イーグルパットがカップに蹴られてオーバーしてしまい、ここは3パットのパーとなった。

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そして迎えた最終18番パー4。ラフから残り90ヤードのセカンドショットを、サンドウエッジでピン50センチにつける。そして、タップイン・バーディで締めくくったフジカワは、2位に1打差をつけて見事チャンピオンに輝いた。

タッド・フジカワ
「ソニーオープンでうまくプレーできた後、その勢いを失いたくありませんでした。これからもずっと良いゴルフを続け、優勝を重ねたいですね」

フジカワは、「ハワイ・パール・オープン」で4勝を誇るグレッグ・マイヤーに1打差で競い勝ったが、フジカワはアマチュアのため、2位のマイヤーが優勝賞金1万2千ドル、およそ145万円を獲得した。なおフジカワは、「来月から始まる高校の試合に予定通り出場します」と話している。

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