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プロ目指す女子選手を応援 ISPSが新規大会開催

国際スポーツ振興協会(ISPS)は5日、都内で記者会見を行い、プロテスト合格を目指す選手を対象にした「ISPS ハンダ・プロテストの費用は腕で稼げ 女子トーナメント」を開催すると発表した。

出場選手は「2020、2021年度のプロテストを受験して不合格だった選手」に限られ、7月13日(水)から3日間の日程で、茨城・太平洋クラブ大洗シャーウッドコースで行われる。

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賞金総額3000万円、優勝賞金300万円を予選36ホール・決勝18ホールのストロークプレーで争い、2位~10位の各選手にも一律200万円が与えられる。予選落ちの選手に対してもそれぞれ5万円を支給する。

ISPSの半田晴久会長は「女子ゴルフ界のために何をしたら良いかを考えた。志をもってプロを目指している選手を助けたい、プロテスト不合格でも希望を持って頑張ってほしいというISPSからのメッセージ」と開催に至った経緯を説明した。

また、男子レギュラーツアーの新規大会「ISPS HANDA 欧州・日本、とりあえず今年は日本トーナメント!」(4月21日~/茨城・PGM石岡GC)での、マンデートーナメント開催、練習ラウンド(19日)とプロアマ戦(20日)のギャラリー入場、会場内の託児所の設置などの施策も発表された。

マンデートーナメント(4月18日/茨城・PGM石岡GC)の上位5人には本戦の出場権が与えられる。

プロアマ戦や練習日のギャラリー入場や託児所の設置は、男子プロゴルファーで選手会長の谷原秀人からの提案がきっかけだったという。

会見に出席した谷原は「プロと一番近づけるのはプロアマや練習日のタイミングなので、男子プロのリラックスしたところも皆さまに観ていただいて、試合の時とのギャップを楽しんでほしい。託児所も、家族で観戦に行きたいけどなかなか行けない人に使っていただいて、家族で遊ぶ感覚で観戦に来てほしい」と話した。

「ISPS HANDA 欧州・日本―」の本戦4日間は「YouTube」「DAZN(ダゾーン)」「BSスカパー」でもLIVE配信される予定だ。

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