2024/11/22米国女子
石川遼、マスターズ出場決定に「ありがたく、うれしい」
2012/03/07
ニュース
高知県の土佐カントリークラブで8月6日、「緑の甲子園」とも呼ばれている全国高等学校ゴルフ選手権大会が始まった。男子38校、女子16校の参加によって行われ、初日の今日は男子、女子において団体の部初日が開催された。団体の部は、各校4人プレーヤーのうち上位3人の合算ストロークで競うスタイルとなっている。
初日、男子の1位は昨年の団体優勝校である鹿島学園(茨城)が205ストロークと、2位の福井工大附の207に2ストローク差をつけ貫禄を見せつけるスタートを切った。3位以下には水城(茨城)209、クラーク記念国際芦屋(兵庫)209、杉並学院(東京)212と続く。注目の選手として、鹿島学園の前粟蔵俊太選手は67の好スコアをたたき出しチームを牽引する一方で、杉並学院の石川遼選手は69、同校薗田峻輔選手も66と揃ってハイスコアでチームに貢献する格好となった。
一方、女子の1位は男子同様昨年の覇者東北(宮城)が2位の東日本国際大附昌平(福島)に2ストローク差の216で快走する。3位以下には横峯さくらを輩出した地元高知県の明徳義塾が220、埼玉栄(埼玉)223、本部(沖縄)224と続く。なお女子ではただひとり、森岡紋加選手(明徳義塾)が69のハイスコアを記録し、2007年四国女子アマチュアゴルフ選手権2位の実力を存分に見せつけた。
明日の団体の部最終日の後は、個人の部が2日間に亘り行われる。