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2021年 米国女子Qシリーズ(2週目)
期間:12/09〜12/12 場所:ハイランドオークスGC(アラバマ州)

トップ20が“ノルマ” 予選会突破へ古江彩佳と渋野日向子のライバルは

◇米国女子◇Qシリーズ(2週目) 事前(6日)◇ハイランドオークス (アラバマ州)◇6677yd(パー72)

来季の米女子ツアーの出場権をかけた最終予選会(Qシリーズ)は4日間72ホールを終え、9日(木)からアラバマ州ドーサンのハイランドオークスに舞台を移して2週目を実施する。

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2つのコースを2日ずつ回った1週目で70位タイまでに入った74人が2週目へ。45位までが米ツアーメンバーとしての資格を得るが、上位ほど出場優先順位も高くなるため、20位前後でのフィニッシュがひとつの“目安”とされている。

古江彩佳が通算11アンダー7位、渋野日向子が6アンダー24位から臨む残り72ホール。切符を争い、しのぎを削るライバルたちの顔触れもバラエティに富んでいる。

19アンダーで単独トップに立って折り返したのはポーリン・ルッサンブシャール。フランス南部モンテリマール生まれの21歳はサウスカロライナ大で腕を磨き、2020年には世界アマチュアランキング1位にも輝いた。21年8月にプロ転向すると、プロ2戦目だった同月の欧州女子ツアー(LET)「ディドリクソンズ スカフトオープン」で優勝。10月の2次予選会では後続に5打差をつけてトップ通過を果たし、勢い十分で乗り込んできた。

2打差2位には、17歳のアマチュアだった17年「全米女子オープン」で2位に入り、19年の韓国女子ツアー賞金女王でもあるチェ・ヘジン(韓国)。足首を痛め、万全の状態ではないながらも好位置につける。

14アンダー3位のアン・ナリン(韓国)は母国で2勝を挙げている25歳。LETの年間ポイントレースを史上最年少の18歳で制したアタヤ・ティティクル(タイ)が13アンダー4位。20年にLETでアマチュア優勝の実績があるステファニー・キリアコウ(オーストラリア)が4日目に「63」をたたき出し、4位で並ぶ。

日本ツアーでプレーしていたカリス・デイビッドソン(オーストラリア)が9アンダー11位、今季米女子ツアー平均飛距離2位(284.846yd)のビアンカ・パグダンガナン(フィリピン)は7アンダー19位で2週目に進んだ一方、米女子ツアー2勝のイ・ミヒャン(韓国)はカットラインに1打及ばず敗退となった。

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