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2022年 AIG女子オープン(全英女子)
期間:08/04〜08/07 場所:ミュアフィールド(スコットランド)

渋野日向子1打差3位でメジャー2勝目の偉業ならず ブハイが初V

◇女子メジャー第5戦◇AIG女子オープン(全英女子オープン) 最終日(7日)◇ミュアフィールド (スコットランド)◇6649yd(パー71)

2019年「全英女子」覇者の渋野日向子は5打差2位から出て1イーグル3バーディ、3ボギー1ダブルボギー「71」でプレーし、通算9アンダーの単独3位で終えた。優勝スコアには1打及ばず、男女を通じて日本勢で初めてとなるメジャー2勝目の偉業を逃した。

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通算10アンダーで並んだアシュリー・ブハイ(南アフリカ)とチョン・インジ(韓国)のプレーオフとなり、4ホール目をパーとしたブハイがボギーを喫したチョンを振り切り、米ツアー初優勝をメジャーで飾った。

渋野は2019年大会と同じブハイとの最終日最終組。前半2番でバーディを先行した。3番から2ホール続けて3パットボギーを喫したが、2オンした5番(パー5)で6mのイーグルパットを流し込んで、取り戻した。

8番ではティショットがアゴの高いバンカーにつかまり、2打目を出すだけとなった。3打目もグリーン左のラフに外したが、2mほど残ったボギーパットを沈めた。

9番(パー5)でバーディを奪い、ボギーを喫したブハイと3打差で後半に入った。

14番でティショットをフェアウェイ左のバンカーに入れ、3パットのダブルボギーをたたいて、首位と5打差の8アンダーに後退した。

15番でブハイがバンカーからラフを渡り歩くトラブルとなり、トリプルボギー。チョンと通算10アンダーで並び、渋野との差は2打に縮まった。

渋野は17番(パー5)で2オンしてバーディを奪い1打差に詰め寄ったが、18番をともにパーとして追いつけなかった。

「やり切ったかなとは思うんですけど、すごく悔しいです」と涙を流し、ホールアウト後はプレーオフを見守ってブハイの勝利を拍手でたたえた。

畑岡奈紗は「68」で、通算5アンダー7位。山下美夢有は4アンダー13位、堀琴音は3アンダー15位で終えた。

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