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古江彩佳がグループリーグ突破 決勝1回戦は南アの32歳と

◇米国女子◇バンク・オブ・ホープLPGAマッチプレー 3日目(27日)◇シャドークリークGC(ネバダ州)◇6804yd(パー72)

グループリーグ最終戦となる第3試合を実施。1勝1分けで迎えた古江彩佳は2戦2勝のカルロタ・シガンダ(スペイン)に2&1(1ホール残して2アップ)で勝利し、通算成績を2勝1分けとしてグループ1位の選手16人のみによる決勝トーナメントに進んだ。

この日が22歳の誕生日の古江はこれにより、今季出場全試合(10試合)での“予選通過”を継続した(※)。決勝トーナメント1回戦では、32歳のポーラ・レト(南アフリカ)と対戦する。

3番でバーディを奪って先行したが、4番をシガンダに奪い返された。前半はその後、一進一退の攻防が続いた。

折り返し後の10番でシガンダがダブルボギーをたたくと、形勢は古江に傾いた。13、15番を取って一気に3アップとした。16番を取られたものの、17番をパーで締めくくって勝利を決めた。

出場選手中トップの世界ランキング4位ミンジー・リー(オーストラリア)はカロリン・マソン(ドイツ)に2&1で敗れ、1勝2敗で決勝トーナメントに進めなかった。前年覇者のアリー・ユーイングも予選で姿を消した。

※編注:米国ツアーのマッチプレーはグループリーグで敗退しても予選落ち(CUT、賞金なし)の扱いにはならず、今大会は17位以下の記録が残ります。当初の見出し「全試合予選通過を継続」を修正しました

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