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2021年 HSBC女子チャンピオンズ
期間:04/29〜05/02 場所:セントーサGC(シンガポール)

渋野日向子は“ブービー”発進 畑岡奈紗も出遅れ

◇米国女子◇HSBC女子チャンピオンズ 初日(29日)◇セントーサGC(シンガポール)◇6718yd(パー72)

世界ランキング上位者や米女子ツアー優勝者ら69人でフィールドを形成する予選カットなしの4日間大会が開幕。世界ランキング2位の朴仁妃(韓国)がボギーなしの8バーディ「64」と圧巻のプレーを披露し、8アンダーで単独首位発進した。

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後半9ホールを1イーグル3バーディの「31」で駆け抜けたパク・ヒヨン(韓国)が1打差2位。

5アンダー3位グループには昨年「AIG女子オープン(全英女子)」優勝のソフィア・ポポフ(ドイツ)、元世界ランク1位のユ・ソヨン(韓国)ら5人が並んだ。

4月の今季メジャー初戦「ANAインスピレーション」を制したパティ・タバタナキット(タイ)は2アンダー22位。

日本の2トップは前半にスコアを崩し、そろってオーバーパーと出遅れた。

2年前の前回大会に続く2度目の出場となる畑岡奈紗は7番(パー3)、8番(パー5)と連続ダブルボギー。上がり5ホールで2バーディと巻き返したが、3バーディ、1ボギー2ダブルボギーの「74」で2オーバー55位として初日を終えた。

初参戦の渋野日向子は2バーディ、4ボギー1ダブルボギーの「76」と苦しいスタート。出だし1番でバーディを先行させるも、6番からの3ホールで4つスコアを落とすなど後退。4オーバーはジェニー・シン、地元シンガポールのアマンダ・タンと並ぶ66位。

ディフェンディングチャンピオンのパク・ソンヒョン(韓国)が6オーバーで最下位69位に沈んだ。

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