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2007年 サムソンワールド選手権
期間:10/11〜10/14 場所:ビッグホーンGC(カリフォルニア州)

L.オチョアが今季7勝目! 宮里藍はスコアを落とすも復活の気配

カリフォルニア州にあるビッグホーンGCで開催されている、米国女子ツアー第24戦「サムソンワールド選手権」の最終日。ロレーナ・オチョア(メキシコ)がこの日のベストスコアをマークして優勝を飾った。

首位でスタートしたオチョアは、前半で3つのバーディを奪うと、後半も4バーディ、1ボギーでラウンドし、この日のベストスコアとなる「66」をマーク。通算18アンダーとし、“女王”の名に相応しい、2位に4打差をつける快勝で、最近続いていた悔しい敗戦をストップした。

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3位タイでスタートした金美賢(韓国)は、前半は1つスコアを落としたが、後半立ち上がりと締めくくりで連続バーディを奪い、通算14アンダーの単独2位でフィニッシュ。オチョアの独走は阻めなかったものの、久々の上位進出で存在感を示した。

3位タイには、新人のアンジェラ・パーク(ブラジル)とジャン・ジョン(韓国)が通算13アンダーで並び、オチョアとの2週連続一騎打ちが期待されたスーザン・ペターセン(ノルウェー)は、通算12アンダーの単独5位で大会を終えた。

また、復調具合が気になる宮里藍は、前半ノーバーディ、4ボギーとスコアを大きく落とす。しかし、後半は悪い流れを断ち切り2バーディ。参加選手20人中、通算5オーバーの単独18位でフィニッシュした。今大会は予選落ちがない形式だったが、数字はともかくとしてゴルフの内容だけを見れば、明らかに復調を予感させるプレーぶりだったと言えるだろう。

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