メキシコにあるグアダラハラCCで開催されている、米国女子ツアー第33戦の「ロレーナ・オチョア・インビテーショナル」の3日目。アンジェラ・スタンフォードが通算10アンダーのまま、辛うじて首位をキープしている。

前日、混戦を抜け出し、そのまま引き離す気配を見せていたスタンフォード。しかし、この日は、全く別のスタンフォードがそこにいた。この日は5番までに2ボギーと入りが悪く、その後は、スコアを戻すのが精いっぱい。通算10アンダーのまま、辛うじて首位の座をキープしている。

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通算9アンダー、単独2位には、アニカ・ソレンスタム（スウェーデン）。この日は前日のうっぷんを晴らすかのような猛チャージを披露。ボギーこそ3つ叩いたが、1イーグル、6バーディは見事の一言。全く輝きを失わないこのゴルフを最後のメッセージとするのか？明日のアニカから目が離せない。

続く通算8アンダー、単独3位には、6バーディ、ノーボギーで、ベストスコア「66」をマークしたキャサリン・ハル（オーストラリア）。そして、ホステスプロのロレーナ・オチョアは、後半伸びを欠き通算2アンダー、13位タイでホールアウト。優勝は厳しい状況だが、「主役」の意地を見せてほしいところだ。なお、単独2位からスタートしたヤニ・ツェン（台湾）は「78」の大乱調で、通算2アンダー。13位タイで3日目を終えている。