2009年 全英リコー女子オープン
期間:07/30〜08/02 場所:ロイヤルリザム&セントアンズGC(イングランド)
昨年の不動越えなるか!?宮里藍など日本勢9人が挑戦する!
米国女子ツアーで、唯一ヨーロッパで開催されるメジャー大会「全英リコー女子オープン」が、7月30日(木)から8月2日(日)までの4日間、スコットランドのロイヤルリザム&セントアンズで開催される。
昨年は日本勢が大活躍を見せた。その筆頭は何と言っても最終日に最終組で、優勝した申智愛(韓国)と最後まで互角に戦った不動裕理。そして、不動とは1打差の13アンダー単独5位に入った宮里藍。さらに7位タイに入った上田桃子と、メジャーでトップ10以内に3人の日本人選手が入ったのは初めてだった。
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そして、今年も9人の日本人選手がロイヤルリザムに乗り込む。まずは昨年15位以内に入った資格で出場する不動、宮里、上田の3人。不動と宮里は2006年に同じ会場で開催された「全英女子」に出場し、宮里は単独9位、不動も42位タイと決勝ラウンドまでの4日間を戦った経験を持つ。上田は今年で3年連続の全英だが、このコースは初めて。
続いて日本ツアーでの賞金ランキングで出場資格を掴んだ選手は、6月の「サントリーレディスオープン」終了時点でランキング2位の諸見里しのぶ、3位の三塚優子、4位の全美貞(韓国)、5位の有村智恵。そして、1位の横峯さくらが欠場を表明したため繰上げで出場が決まった斉藤裕子の5人。4人はいずれも「全英」初体験となる。さらに、今季米ツアーを主戦場とする大山志保、宮里美香も出場が決まった(7月20日現在)。
日本勢でもっとも期待されるのは、やはり先週行われた「エビアンマスターズ」で悲願の米ツアー初優勝を果たした宮里藍だ。2週連続での優勝をメジャー大会で果たす可能性もある。さらに注目は、大会メインスポンサーのリコーと広告出演契約を結んでいるポーラ・クリーマーなど。世界のトッププレーヤーの競演がまもなく開幕する。