佐伯三貴が35位浮上、藍は9位に後退/女子世界ランキング
2002年 モービルLPGAトーナメント of チャンピオンズ
期間:10/10〜10/13 場所:ロバート・トレント・ジョーンズ・ゴルフトレイル(アラバマ州)
C.コークの勢いは止まった。2ストローク差で単独首位はキープ
米国女子ツアー「Mobile LPGA トーナメント of チャンピオンズ」3日目。2日間で15アンダーをマークしたカリン・コークが、17アンダーで単独首位をキープした。しかし、前日までの勢いは完全になくなってしまった。
1番では、前日と同じようにバーディを奪った。しかし、続く2番でボギーを叩き、5、6番で連続バーディを奪ったが8番でもボギーを叩いてしまった。前半を1アンダーで終えたコークは、その後チャンスにも恵まれずパーを繰り返した。
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そのまま16アンダーでホールアウトするかと思われたが、最終18番で12ホールぶりにバーディを奪ってホールアウトした。2位との差は2ストロークに縮まってしまったが、残り1日逃げ切ることができるか注目される。
15アンダー2位に浮上したのはエミリー・クラインだった。10アンダー3位からスタートしたクラインは、スタートから2ホール連続でバーディを奪った。そのまま勢いに乗るかと思われたが、前半はそのまま。そして、10番でバーディを奪い、16番パー5で快心のイーグルを奪った。3日間ノーボギーという抜群の安定性を見せているが、最終日もノーボギーで伸ばせるだろうか。
さらに1打差の14アンダーには、朴セリとクリスティ・カーが並んでいる。2日目にボギーが先行し、2つしか伸ばせなかった朴だが、この日は5ストローク伸ばした。3日間で16個のバーディを奪っているが、バック9で奪ったバーディは4つだけ。最終日は後半に伸ばさなければ逆転は苦しいだろう。
そして、シーズン10勝目を狙うアニカ・ソレンスタムは、2番ホールから3連続バーディを奪った。10番でもバーディを奪ったが、12番でこの大会2つ目のボギーを叩いてしまった。しかし、15、16番では、前日と同じく連続バーディ。首位と4打差の13アンダーにつけている。爆発力のあるソレンスタムにとっては、決してあきらめるスコアをではない。