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ペターセンが5打差と引き離す!ソヨン、朴セリら追う

◇米国女子◇LPGAハナバンク選手権2日目◇スカイ72GC(韓国)◇6,364ヤード(パー72)

初日に比べて気温は下がり、風も強め。さらにピンポジションも厳しく設定され、初日のようなスコアの伸びは見られない。それでも、初日に9アンダーの好スタートを切ったスーザン・ペターセン(ノルウェー)が、バックナインで4つスコアを伸ばして通算13アンダーでフィニッシュ。2位に5打差をつけて今季初優勝を掛けた最終日へ挑む。

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「昨日とコンディションが違ったので、慣れるまで数ホールかかってしまった」とペターセン。しかし、7番でバーディを奪い「集中力が戻ってきた」。8番(パー3)はボギーとしたが、折り返した後半に3つのボギーを奪い返す。最終18番(パー5)では2打目を左ラフに打ち込んだが、そこから低く転がすアプローチでピンそば3mに寄せてバーディフィニッシュ。「良い終わり方だった」と笑顔を見せた。

今週は大会初日に9アンダーを出して18ホールのトーナメントレコードを更新。先週の「サイム・ダービーLPGAマレーシア」でも2日目に7アンダー「64」のトーナメントレコードを更新したばかりだ。好調を維持しているが、前回の優勝は昨年8月までさかのぼる。5打差で2位につけるリュー・ソヨン(韓国)、さらに1打差で続く朴セリ(韓国)、ヤニ・ツェン(台湾)、サンドラ・ガル(ドイツ)らの追撃をかわし、栄冠を手にすることはできるだろうか?

なお、宮里藍はこの日「75」で通算3アンダーの16位タイに後退した。

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