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2011年 全英リコー女子オープン
期間:07/28〜07/31 場所:カーヌスティゴルフリンクス(スコットランド)

ヤニ・ツェンが大会連覇&メジャー5勝目! 美香14位、桃子22位

スコットランドのカーヌスティGLで開催されている、今季海外メジャー最終戦「全英リコー女子オープン」の最終日。首位を2打差で追うヤニ・ツェン(台湾)が通算16アンダーに伸ばし、逆転で大会連覇を達成した。「落ち着いた気持ちでプレーできたし、去年より楽に勝てた。失敗から学んだし、精神的に成熟したと思う」。今季4勝目、メジャー通算5勝目を手にし、世界ランクトップに君臨する女王の強さを見せつけた。

通算12アンダーの単独2位にブリタニー・ラング、通算11アンダーの単独3位にソフィー・グスタフソン(スウェーデン)。単独首位からスタートしたカロリン・マソン(ドイツ)はショット、パットともに精彩を欠いて「78」を叩き、通算9アンダーの5位タイに後退した。9位タイスタートの宮里美香は2バーディ、3ボギーと1つ落とし、通算5アンダーの14位タイ。上田桃子も1つ落とし、通算3アンダー22位タイに後退。茂木宏美は通算1オーバーの43位タイ、佐伯三貴は通算4オーバーの59位タイで4日間の戦いを終えた。

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<ヤニ・ツェン、初の大会連覇!今季メジャー2勝目>
「全英リコー女子オープン」がメジャーに昇格した2002年以降、大会連覇は初の快挙。2打差の2位からスタートしたヤニ・ツェンは、3番で首位に並ぶと6番(パー5)のバーディで抜けだし、以降後続に影を踏ませることはなかった。

2位に3打差で迎えた最終18番、「バンデベルデのことが頭をよぎった」と笑ったが、フェアウェイから残り135ヤードの第2打は、向かい風を切り裂いてピン下1mにぴたり。最後もバーディで締めた圧巻の逆転劇だった。

スタート前、「練習場では問題なかったけど、パッティンググリーンに来て、スタート時間が迫ってくるとだんだんおなかが痛くなってきた。それでコーチとキャディに緊張しているみたいと言ったら、『大丈夫、他の選手はもっと緊張しているよ』と言われて、少し楽になった」とヤニ。22歳の女の子らしい一面ものぞかせた。

ブリタニー・ラングが2位、マソンは失速>
この日「67」で回ったブリタニー・ラングが、通算12アンダーとして単独2位に浮上した。「前半、重要なパーパットを決められた。それから徐々に調子が出てきて、後半は本当にミスの無いゴルフができた」と、ラング。大舞台で、今季のベストフィニッシュを飾った。

一方で、首位から出たカロリン・マソンは、2番、3番と連続ボギー。その後もスコアを落とし続けたが、17番(パー5)でようやくこの日最初のバーディを奪うと、最終18番もバーディで締めて、最後は笑顔。メジャー大会の最終日最終組は「78」と崩れたが、なにものにも代え難い貴重な経験を得た。

<美香、来年の出場圏内の14位タイ>
通算6アンダーからスタートした宮里美香は、前半を1ボギーで折り返すと、後半も13番、14番と連続ボギーを叩いてしまう。それでも、15番でチップインバーディを奪うと、17番(パー5)でも2オンに成功してバーディ奪取。この日「73」の通算5オーバー、14位タイでフィニッシュし、15位以内に与えられる来年大会の出場権を獲得した。

また、この日「73」、通算3アンダーで終えた上田桃子は今季米メジャーの自身最高位となる22位タイで終了。リンクスでの戦いを経て、技術の進歩を実感した大会となった。

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