2005年 オフィスデポ選手権
期間:09/30〜10/02 場所:トランプナショナルGC(カリフォルニア州)
アニカ3連覇ならず、H.Wハンが逃げ切る!東尾理子は65位タイ
カリフォルニア州のトランプナショナルGCで開催されている、米国女子ツアー第26戦「オフィスデポ選手権」の最終日。初日から深い霧のため、度重なる日没サスペンデッド。決着は現地時間の月曜日に持ち越された。最終ラウンド8ホールを終えて、1打差の首位に立っていたハン・ヒー・ウォン(韓国)がそのまま逃げ切り、今季初勝利を飾った。
ハンは、この日の出だしとなる9、10番で連続バーディを奪い幸先のよいスタートを切ると、14番パー5で確実にスコアを伸ばし、通算12アンダーで優勝。通算10アンダーの2位には、最終ラウンドで5つスコアを伸ばしているスー・ユン・カン(韓国)が入り、韓国勢の1、2フィニッシュとなった。
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ナタリー・ガルビスは通算7アンダーの4位タイ。3連覇のかかっていた女王アニカ・ソレンスタム(スウェーデン)は、最終ラウンドでもチャージをかけることができず、通算4アンダーの9位タイに終わっている。
日本の東尾理子は、最終ラウンドでダブルボギーを2つたたくなど、大乱調のゴルフとなり、通算7オーバーの65位タイで競技を終えた。
明日に順延、暫定首位はH.Wハン!東尾理子は予選通過するも・・・(10/3)
カリフォルニア州のトランプナショナルGCで開催されている、米国女子ツアー第26戦「オフィスデポ選手権」の3日日。この日も日没サスペンデッドとなり、各選手がホールアウトできない状態の中、通算9アンダーで暫定トップに立ったのは、ハン・ヒー・ウォン(韓国)だった。
最終組でスタートしたハンは、結局8番ホールの時点で、競技終了となったものの、1バーディ、1ボギーという手堅いプレー内容で、前日からのリードをしっかり守った。
さらに、通算8アンダー、暫定2位タイには、カトリーナ・マシュー、カリン・イシュールの2人が追走。さらに、通算7アンダー、暫定4位タイにナタリー・ガルビスら4人が並ぶという混戦状態になっている。
また、女王アニカ・ソレンスタム(スウェーデン)は1つスコアを伸ばして、通算4アンダーの暫定16位タイへ浮上。一方、期待の若手ポーラ・クリーマーは2つスコアを落として、通算イーブンパーの暫定36位タイに沈んでいる。
日本の東尾理子は、この日はダブルボギーやトリプルボギーを叩くなど、6つスコアを落とす大乱調となり、通算7オーバーの暫定71位タイに低迷している。