米国女子ツアー第18戦「コーニングクラシック」が7月7日（木）から10日（日）までの4日間、オハイオ州、ハイランドメドーズGCで開催される。

昨年は最終日にメグ・マローンが熾烈な優勝争いを制した。首位と4打差からスタートすると、終盤の15、16番で連続バーディを奪って首位のスタップルズ、朴セリに並ぶ。そして迎えた最終18番パー5、ここで見事にバーディを奪い劇的な逆転勝利を飾った。メジャー制覇の経験もある実力者だけに、2連覇の可能性も十分だ。

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そんなマローンのライバルに挙げたいのが、米国の若手実力者、ポーラ・クリーマーとナタリー・ガルビス、さらに先週の「HSBCワールド女子マッチプレー選手権」の初代チャンピオン、マリサ・バエナ（コロンビア）の3人。それぞれがコンディションを上げてきており、持っている潜在能力も高いだけに期待できる。

また、日本勢としては東尾理子が参戦。ツアーでは今なお苦戦しているが、何とか上位進出を狙って欲しいところ。なお、米国女子ツアーの女王、アニカ・ソレンスタム（スウェーデン）は欠場の予定だ。

【主な出場予定選手】
東尾理子、P.クリーマー、N.ガルビス、M.マローン、M.バエナ