ネバダ州のラスベガスにあるラスベガスCCで行われている、米国女子ツアー第5戦「LPGA 武富士クラシック」の最終日。2位以下に3打差をつけてスタートしたウェンディ・ウォードが、ロレーナ・オチョアの猛追を振り切り優勝を飾った。

2日目にスコア「63」を叩き出し勢いに乗るオチョアが、この日も前半から順調にバーディを積み重ねていき、スコア「65」でフィニッシュ。通算14アンダーまで伸ばして後続を待つことになった。

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後続が続々とスコアを伸ばす中、首位スタートのウォードも確実にスコアを伸ばして首位の座をキープ。この日ノーボギーの安定したプレーでスコア「67」をマークし、通算16アンダーで約4年ぶりとなるツアー4勝目をゲットした。

また、通算13アンダーの3位タイには、アン・シ・ヒョン（韓国）と、昨年のクオリファイトーナメント1位通過のポーラ・クリーマーが入った。

そのほか日本勢で唯一決勝ラウンドに駒を進めた藤井かすみは、最終ラウンドを2バーディ2ボギーのイーブンパーで周り、通算2アンダーの49位タイで3日間の競技を終えた。