11位タイと好スタートを切った宮里美香（Robert Laberge/Getty Images）

米国女子ツアーの第19戦「P&G NW アーカンソークラシック」がアーカンソー州のピナクルCCで開幕。モーガン・プレッセルが5アンダーで初日単独首位に立っている。

好スタートを切ったのは宮里美香。立ち上がりの2番でボギーを叩いたが、その後、粘り強くパーセーブを続けると、8番でバーディを決めてイーブンに。後半は堅実なゴルフを見せて13、16番でバーディをマーク。2アンダーでホールアウトし、キム・ソンヒー、H-W.ハン（ともに韓国）、ステーシー・ルイスらと並び、首位と3打差の11位タイで初日を終えている。

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一方、今季好調の宮里藍は出遅れ気味。スタートホールでボギーを叩いた後、4番でバーディを奪い返しイーブンとしたが、その後もボギーを叩いてはバーディで取り返すという展開でスコアを伸ばせず、イーブンパーのままホールアウト。前回覇者の申智愛と並び44位タイで初日を終えている。両者ともこのまま低空飛行をするとは考えにくいだけに、明日のゴルフに期待がかかる。

単独首位に立っているのはモーガン・プレッセル。6バーディ1ボギーと見事な内容で5アンダー。リーダーズボードのトップに名を刻んでいる。1打差でプレッセルを追っているのはヤニ・ツェン（台湾）と今季好調のチェ・ナヨン（韓国）。そして韓国の中堅グロリア・パーク。短期間勝負だけに、このまま明日も上位に留まりたい。

3アンダー、5位タイには先々週の「CN カナディアンオープン」で今季初優勝を果たし、2連勝を狙うミッシェル・ウィに、スーザン・ペターセン（ノルウェー）、オー・ジヨン（韓国）ら6人が並んでいる。