プラヤド・マークセンが単独首位 藤田寛之は1打差2位
◇国内シニアメジャー◇日本シニアオープン 3日目(17日)◇タラオカントリークラブ(滋賀県)◇7064yd(パー72)
雨と風の厳しいコンディションの中、首位タイで出たプラヤド・マークセン(タイ)が、4バーディ、2ボギーの「70」で回り、通算10アンダーで単独トップに立った。2016年から3連覇した元賞金王が、大会4勝目と2019年「マルハン太平洋クラブシニア」以来の通算16勝目に王手をかけた。
首位に並んで出た藤田寛之は「71」と1つ伸ばすにとどまり、通算9アンダー2位。シニアの日本タイトルをかけて1打差を追って最終日に臨む。
初参戦の宮本勝昌が「69」をマークし、12位から通算4アンダー3位に浮上した。前週優勝の深堀圭一郎は、山添昌良と並んで3アンダー4位。
2019年大会覇者の谷口徹が、横尾要とともに通算1アンダー9位につけた。前回覇者の手嶋多一は「73」と落とし、1オーバー14位で3日目を終えた。