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マークセンの4年連続賞金王に黄信号 ウィラチャンが今季2勝目

◇国内シニア◇富士フイルム選手権 最終日(9日)◇江戸崎カントリー倶楽部(茨城)◇7070yd(パー72)

賞金ランキング2位につけているタワン・ウィラチャン(タイ)が首位タイから出て5バーディ、1ボギーの「68」で回り、通算16アンダーで今季2勝目、ツアー通算3勝目を飾った。

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優勝賞金1400万円を獲得し、4位タイに入った賞金ランクトップのプラヤド・マークセン(タイ)との差を49万3953円に縮めた。

今季の国内シニアツアーは残り2試合。出場を予定するウィラチャンに対し、マークセンはレギュラーツアー参戦のためエントリーしていない。マークセンは4年連続の賞金タイトルに黄信号がともった。マークセンは今季を振り返り「2位、3位になることが多かった。結果は良くない」と唇をとがらせた。

通算10アンダー2位に「66」でプレーした鈴木亨。前年覇者のバリー・レーン(イングランド)は通算9アンダー3位だった。

<主な上位成績者>
優勝/-16/タワン・ウィラチャン
2/-10/鈴木亨
3/-9/バリー・レーン
4T/-8/プラヤド・マークセンソク・ジョンユル
6T/-7/室田淳深堀圭一郎
8T/-6/倉本昌弘呂文徳

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