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猛追マークセンが2位浮上 首位に5連続バーディの崎山武志

◇国内シニア◇富士フイルム選手権2日目◇ザ・カントリークラブジャパン(千葉)◇7174yd(パー72)

ツアー7勝、賞金ランク21位につける崎山武志が6バーディ、2ボギーの「68」でプレーして、通算7アンダーの単独首位に浮上した。昨年6月の「スターツシニア」に続く8勝目に前進した。

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この日2つ目のボギーとした11番を終えると猛チャージした。12番ではピン右3m、13番(パー3)では5Iでピンそば2mにつけてバーディを連取。14番から16番もピンにからめるショットで「(5連続は)前半、がまんしたご褒美」と、5連続バーディでリードした。

「バーディを獲りたい気持ちが強いと、力が入ってしまう。獲りにいくよりも、セカンドショットをどう打つか」と、堅実なプレーでスコアを積み上げた。2015年には自身最多の4勝を挙げたが、今季は腰痛に悩まされ未勝利。「トップでいるのは気持ちがいい。もちろん優勝を狙いたい」と意欲を見せた。

30位から出た賞金ランクトップのプラヤド・マークセン(タイ)が8バーディ、1ボギーの「65」でプレーして、通算6アンダーの2位に急浮上。今大会で優勝すれば、2位以下の選手の成績に関わらず、自力で賞金王となる。「調子は上がっている。優勝で賞金王を決めたい」と話した。

同じく通算6アンダー2位にグレゴリー・マイヤー(米国)。通算5アンダー4位に寺西明、通算4アンダー5位に賞金ランキング3位から逆転賞金王を狙う室田淳倉本昌弘の2人が並んだ。

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