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F.ミノザがプレーオフでツアー初優勝!

石川県の小松カントリークラブで開催されている、国内シニアツアー第4戦「コマツオープン」の最終日。通算8アンダー首位タイからスタートしたフィリピンのフランキー・ミノザと同じく首位タイスタートの三好隆が、通算10アンダーでホールアウトし、プレーオフが行われた。

18番で行われたプレーオフの1ホール目は両者譲らずバーディを奪い合う。そして2ホール目もバーディとしたミノザに対し三好はパー。今季からシニアツアーに参戦するミノザが3試合目で本領を発揮。47歳でレギュラーツアー優勝を果たすなど、衰えを知らぬフィリピンの英雄は、現在米国チャンピオンズツアーにも参戦している。

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「米国まで13時間半の移動を考えたら、日本へは3時間半で来られる。日本は食べるものもおいしいからね。アメリカでやるのも一つの目標だが、今後どうするかはいま考え中です」。日本のシニアを主戦場とするならば、今季の賞金王有力候補になりそうだ。

そして1打足りずにプレーオフに加われず3位タイとなったのは、白浜育男東聡の2人。白浜は最終日に7ストローク伸ばしたが「あと1日あればな・・・」と語るが、あと一歩で2週連続優勝を逃した。さらに1打差の通算8アンダー5位タイには、倉本昌弘高見和宏、金鐘徳、友利勝良の4人となった。

また、大会初日に「69」のエージシュートを達成した青木功は、最終日に「80」とスコアを崩し、通算6オーバーの49位タイで3日間の戦いを終えた。

2011年 コマツオープン2011



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