サントリー所属の渋野日向子がホステス大会に臨む ※撮影は2023年「ブリヂストンレディス」

◇国内女子◇宮里藍 サントリーレディスオープンゴルフトーナメント 事前情報◇六甲国際GC（兵庫県）◇6513yd（パー72）

元世界ランキング1位の宮里藍さんがアンバサダーを務める4日間大会が8日（木）に開幕する。兵庫県神戸市の六甲国際GCを舞台に、賞金総額1億5000万円（優勝賞金2700万円）をかけて120人が競う。

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また、今大会の優勝者と2位の選手、今大会終了時点でのメルセデスランキング上位3人に8月10日開幕の海外メジャー「AIG女子オープン（全英女子）」(イングランド・ウォルトンヒース)の出場権（有資格者を除く）が付与される。

前回大会は、首位と4打差から出た山下美夢有がボギーなしの4バーディ「68」で回り、通算12アンダーで逆転優勝。ツアー通算3勝目とともに全英出場権を獲得した。山下は今季すでに3勝を挙げており、好調の波に乗り連覇に挑む。

米ツアーを主戦場とし、大会を主催するサントリー所属の渋野日向子が5月「ブリヂストンレディス」に続いて今季国内ツアー2試合目の参戦となる。

サントリーとスポンサー契約を結ぶアマチュアの馬場咲希（東京・代々木高）も出場。予選ラウンドは山下、渋野との組に入った。なお、馬場は22年「全米女子アマ」優勝により全英の出場資格を獲得している。

前週「リシャール・ミル ヨネックスレディス」優勝の川岸史果、今季1勝ずつ挙げている双子の岩井明愛と岩井千怜も出場。川岸は申ジエ（韓国）、アマチュア寺岡沙弥香と同組。明愛は鈴木愛、アマチュア飯島早織と同組、千怜は稲見萌寧、アマチュア六車日那乃と予選を回る。

＜主な出場予定選手＞
山下美夢有、青木瀬令奈、穴井詩、イ・ボミ、稲見萌寧、岩井明愛、岩井千怜、上田桃子、大里桃子、小祝さくら、西郷真央、渋野日向子、馬場咲希（アマ）、堀琴音、三ヶ島かな、横峯さくら、吉田優利、吉田鈴（アマ）、渡邉彩香