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鈴木愛が単独首位で最終日へ 11年ぶりV狙う藤田さいきが1打差2位

◇国内女子◇大王製紙エリエールレディスオープン 3日目(19日)◇エリエールGC松山(愛媛県)◇6575yd(パー71)

首位から出た鈴木愛が7バーディ、ボギーなしの「64」で回り、54ホール(パー71)の最少ストロークを4打更新する「195」を記録。通算18アンダーの単独首位を堅守した。最後に優勝したのは2021年「資生堂レディス」で、6季連続Vをかけて最終日に臨む。

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「優勝は絶対に意識するとは思いますが、なるべく自分の気持ちを抑えてプレーしたい。勝負するならインコースだと思うので、アウトはなるべくフラットな気持ちで。インに向かってどれだけ勝負をかけられるか」と話した。

4週連続優勝がかかっていた2019年大会は17番でティショットを池に入れてボギー。渋野日向子に優勝をさらわれ、1打差2位に終わった。出場8回で2位が5度の因縁の大会の初Vを決めたい。

1打差2位は8バーディ、1ボギーの「64」でプレーした藤田さいき。2011年「富士通レディース」以来11年ぶりの優勝を目指して1打差から逆転を狙う。

通算11アンダー3位には岩井明愛リ・ハナ(韓国)。通算10アンダー5位で川岸史果笠りつ子菊地絵理香の3人が続いた。

2週連続で優勝争いを演じている上田桃子は5バーディ、1ボギーの「67」でプレーし、勝みなみ、今季の下部ツアー賞金女王の櫻井心那と並んで通算8アンダー9位。今季の年間女王で2週連続優勝を目指す山下美夢有は通算7アンダー12位とした。

アマチュアの馬場咲希(代々木高2年)は3バーディ、3ボギーの「71」で回り、昨年チャンピオンの原英莉花らと並んで通算5アンダー18位。

<主な上位成績>
1/-18/鈴木愛
2/-17/藤田さいき
3T/-11/岩井明愛リ・ハナ
5T/-10/川岸史果笠りつ子菊地絵理香
8/-9/野澤真央
9T/-8/上田桃子勝みなみ櫻井心那

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2022年 大王製紙エリエールレディスオープン



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