<スコア>KKT杯バンテリンレディス
2021年 KKT杯バンテリンレディスオープン
期間:04/16〜04/18 場所:熊本空港CC(熊本)
高橋彩華が単独首位 古江彩佳ら1打差
◇国内女子◇KKT杯バンテリンレディスオープン 2日目(17日)◇熊本空港CC(熊本県)◇6501yd(パー72)
ツアー初優勝を目指す高橋彩華が、首位と1打差の4位から出て7バーディ、1ボギーの「66」でプレー、通算10アンダーで単独首位に立った。
<< 下に続く >>
最終18番(パー5)は4mのバーディパットを決めきった。「勝ちたいので、『入れて終わる』っていう気持ちでした」と単独首位に立った高橋は言う。この日は2番でボギーのあと、7バーディを取り返した。雨が止み、速さを取り戻したグリーンに感触があったという。
直近3戦で3位が2回。優勝争いに絡みながらも、まだ初優勝に手が届いてない。「気合が入り過ぎたり、力んだりする」と気持ちのコントロールを課題に挙げるが、三度目の正直が巡ってきた。「明日こそは伸ばして勝ちきりたい」と強い目で前を向いた。
1打差2位に、2020年11月「大王製紙エリエールレディス」に続くツアー5勝目を狙う古江彩佳、ツアー初優勝を目指す吉田優利が並んだ。
通算8アンダー4位に山下美夢有、竹田麗央(アマ)。通算7アンダー6位に沖せいら、地元熊本出身の笠りつ子がつけた。
3週連続の優勝がかかる稲見萌寧が8バーディ、1ボギー「65」の猛チャージで、60位から通算6アンダー8位に浮上。賞金ランキング1位の小祝さくらも8位で並んだ。
前回2019年大会覇者の李知姫(韓国)は通算3オーバー66位で予選落ちに終わった。
<上位の成績>
1/-10/高橋彩華
2T/-9/吉田優利、古江彩佳
4T/-8/山下美夢有、竹田麗央(アマ)
6T/-7/沖せいら、笠りつ子
8T/-6/稲見萌寧、小祝さくら
10T/-5/上田桃子、申ジエ