「GMOインターネット・レディース サマンサタバサグローバルカップ」最終スコア
2021年 GMOインターネット・レディース サマンサタバサグローバルカップ
期間:07/16〜07/18 場所:イーグルポイントGC(茨城)
ママ若林舞衣子が4年ぶり4勝目 野澤真央とのプレーオフ制す
◇国内女子◇GMOインターネット・レディース サマンサタバサグローバルカップ 最終日(18日)◇イーグルポイントGC (茨城県)◇6657yd(パー72)
33歳の若林舞衣子が通算15アンダーで並んだ野澤真央とのプレーオフを2ホール目で制し、2017年3月「アクサレディス」以来、4年ぶりのツアー通算4勝目を挙げた。惜敗した前週大会に続くプレーオフで雪辱を果たした。
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若林は19年4月に第1子を出産し、20年6月の「アース・モンダミンカップ」でツアーに復帰してから31試合目での優勝。1988年のツアー制施行後、01年の塩谷育代以来20年ぶり6人目の「ママさん初V」となった。
この日は1打差2位から出て5バーディ、2ボギーの「69」でプレー。前週大会3日目から後半13番まで85ホール連続ノーボギーでツアー新記録を樹立した。これまでの申ジエ(韓国)の記録(15年、81ホール連続)を4ホール更新した。
単独首位で出た野澤は5バーディ、1ボギー1ダブルボギーの「70」でプレー。序盤で若林に首位の座を譲り、最終18番で追いついて自身初のプレーオフとなったものの、惜しくもツアー初優勝を逃した。
イ・ミニョンが通算14アンダー3位。五輪日本代表の稲見萌寧は4バーディ、1ボギーの「69」でプレーし、通算12アンダー4位に入った。前週優勝の堀琴音は通算7アンダー14位だった。
<上位成績>
優勝/-15/若林舞衣子
2/-15/野澤真央
3/-14/イ・ミニョン
4T/-12/稲見萌寧、サイ・ペイイン、高橋彩華
7T/-10/山下美夢有、仲宗根澄香