マレット型パターのプロトタイプで今季2勝目 鈴木愛の優勝ギア
2018年 KKT杯バンテリンレディスオープン
期間:04/13〜04/15 場所:熊本空港CC(熊本)
上田桃子は雪辱Vなるか アン・シネは今季初出場
◇国内女子◇KKT杯バンテリンレディスオープン 事前情報◇熊本空港CC(熊本県)◇6428yd(パー72)
国内女子ツアーの第7戦は13日から熊本空港CC を舞台に3日間競技で行われる。賞金総額1億円、優勝賞金1800万円をかけて争う。前年大会は西山ゆかりが上田桃子をプレーオフで破ってツアー通算2勝目を挙げた。
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熊本県出身の上田は単独トップで迎えた最終日18番(パー5)をボギーとし、同じく18番で行われたプレーオフ1ホール目で池に入れて惜敗。一昨年前は開幕前夜に起きた熊本地震で中止になっており、地元ファンの前で3季ぶりの優勝を逃し涙した。今季は出場した5試合すべてで予選通過。前週をオフとし、今大会でリベンジを狙う。
前週「スタジオアリス女子オープン」で今季2勝目を挙げた昨季賞金女王の鈴木愛は好調を維持する。鈴木以外の日本勢は今季未勝利だが、今大会は直近6大会の優勝者がすべて日本人選手。同県出身の笠りつ子、有村智恵、14年大会を史上最年少の15歳293日で制したツアールーキー勝みなみが活躍を誓う。
“セクシークイーン”の愛称で昨季人気になったアン・シネ(韓国)は今季日本ツアーに初出場する。今大会は第5戦で4日間大会の「ヤマハレディース葛城」などと同額賞金になり、3日間大会としては高額。アンなど、出場の優先順をシーズン途中で入れ替えるリランキングの対象になる選手にとって、序盤戦の大きな一戦になりそうだ。
そのアン・シネは上田桃子、有村智恵と同組、西山ゆかりはイ・ボミ(韓国)、笠りつ子と同組となった。
<主な出場予定選手>
西山ゆかり、有村智恵、アン・シネ、アン・ソンジュ、イ・ボミ、イ・ミニョン、上田桃子、勝みなみ、川岸史果、菊地絵理香、キム・ハヌル、申ジエ、鈴木愛、テレサ・ルー、永井花奈、不動裕理、横峯さくら、笠りつ子、渡邉彩香