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塩谷育代が抜け出す。福嶋は2位

出てきました。このままおとなしくしている人ではありません。塩谷育代が35-33。グイッと伸ばしてきました。ただし今季終盤の塩谷は、とつぜん乱れてしまうから安心できない。
もちろん追うのは福嶋晃子。これも前半スコアを3つ沈めての追撃態勢。実力選手がやはり顔を出しています。(それにしても久保樹乃はどうしたのだ!)

塩谷はアウト1バーディ、インに入ってからは5バーディ、2ボギー。「ショットは良くもなかったが大きく外すこともなく、パーセーブに苦しむというほどでもありませんでした。いつかは入るだろうと思ってプレーしていました」と塩谷。
もちろん、なんとか具玉姫を抜いて賞金ランク2位に帰り咲きたい。全米女子もダイナショアも、行くたびに何ともいえないいい雰囲気を味わうことができた。プロゴルファーになってよかったという気持ちになれたという。「行けるものなら行きたいです」
今シーズン、いろいろ考えた。結果が出なくて、いろんな人に心配してもらった。しかし、もう余計なことを考えている時間のない自分に気がついたのだという。「それが今週良くなっている理由かもしれません」

福嶋晃子は6バーディ、2ボギー、そして1ダボ。「ショットがあまりにも悪いです。塩谷さんにはほど遠いです。でも昨日よりは今日のほうがいいですから」
今日もショットの悪さをパットでしのいで18ホールをプレーした。「最終戦です。集中してやらないと。これで平均ストロークも平均パット数も、なにもかも決まるんですから。それがわかってるから、先週までとは何かが違う気がします」
良いプレーをして、良い結果を出して、それを来年につないでいきたいのだと福嶋は思っている。

最終戦のこの試合、シード線上にいた49位の山田かよは予選落ちした。50位の黄璧洵、51位の戴玉娟もカット。しかし52位の金万寿がいいところに付けているから、逆転の可能性はある。54位の鄭美キも好位置。53位の寺沢範美、55位の藤井かすみは浮上の目がなくなった。最終戦は悲喜こもごも。厳しいです。

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1997年 JLPGA明治乳業カップ



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