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アルフレッドソン、山岡を下す

波乱が起きてしまった。あれほどノリまくっていた肥後かおりが、逃げの態勢になると別人のように自信を失ったプレー。そして4月の三越カップで3年ぶりの優勝をとげた47歳の山岡明美が、年齢など忘れたような猛烈な追い込み。いったん沈んでしまったかに見えたヘレン・アルフレッドソンの粘っこい再逆転。ドラマはあるんですね。

アルフレッドソンと山岡の一騎討ちとなった終盤、17番で山岡が長い長いパットを決めて抜け出したかと思うと、18番ではアルフレッドソンが難しいフックラインを放りこんでのバーディ。肥後のあっさり逃げきりでカタがつくかと思われた最終日は、もつれにもつれて、そしてプレーオフ1ホール目で決着が着いた。

「ホッとしているというのが実感です。先週の世界選手権ではプレーオフまでいったのに負けてしまった。あのときは相手のことばかり考えて、マッチプレーのように見てしまったのが敗因。日本で勝てたのは、嬉しいです。優勝するたびに自信がつきます」とアルフレッドソン。
3年の間、苦しんできた。その原因が足の付け根にあると知って手術。 「ようやくスクェアなスタンスで立てるようになった」のだという。その昔の悪いスタンスのクセが今でもときどき出る。アドレスを決めるのに時間がかかるのはそのためらしい。

山岡明美はアウトで4バーディと追い込んだのだが、8番ボギーでストップがかかった。そして17番でまたいいムードになりかかったものの、正念場の18番でボールがいまいちピンに寄らない。 「残念、しようがないですね。気持ちのどこかに、安全にというのがあったのかな。やっぱりピンをデッドに狙っていける彼女の方が有利ですね」 また一から出直しという。

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