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前田すず子、ひとりアンダーパーで今季2勝目

1997/07/06 18:00

最終日も暑かった。公式発表は35.3度。西風が今日も強く吹きわたった。どこのホールでもボギーやダボは大安売り。バーディの数よりダボのほうが多かった。パー72の18ホールの平均スコアは80.4。つまりハーフ40でプレーしていれば「人並み」という状況だった。

さすがの前田すず子も最終日はボギー先行。2番5番とボギーを叩いたが6番7番で取り返すあたりが、やっぱり優勝する選手ということだろう。「疲れました。貯金を大切に、なんとかアンダーで上がりたいと思ってプレーしました」と前田。
こういう風はむやみにケンカをしてはいけない。「風を見ていて、同じ向きになったなと思ったときにショットするんです。自分がわかる風になるまで待ってから打ちました」
強いなら強くてもいい。その風を自分がどう利用するのか、あるいは対処するのか、自信の持てる状況になるまで冷静に待った。上がってみれば2位との間に9打差。結果としては楽勝だった。これで今季2勝目。賞金ランキングも4位に上がった。

単独2位には我妻こずえ。最終日を4バーディ、4ボギー。パープレーとした。最終日のベストスコアだ。ふつうのラウンドなら66とか67に相当するのかも知れない。「3日間で池に入れたのは1発だけ。信じられません」という。まだプロ入り3年目。「後期は4試合しか出場できないんですが、この調子で頑張れたらいいなと・・」 この1試合で440万円稼いだ。後期しだいではシード入りも十分可能だ。

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1997年 東ハトレディスゴルフトーナメント



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