木村敏美は“おばちゃんのゴルフ”で優勝を狙う
1997年 ダンロップツインレイクスレディスオープン
期間:06/19〜06/22 場所:ツインレイクスCC(群馬)
最終18番イーグルで具玉姫が逆転優勝
若い藤崎とし子、今季初出場の本山恵子がトップを走る試合だったが、やはり下からベテランが上がってきた。おなじみの具玉姫。「実は、7アンダーで優勝する夢をみたんですよ。でも実際のプレー内容は上がったり下がったりで、信じてはいなかったんですけど」
6バーディ、3ボギーで迎えた最終18番。セカンド残り200ヤードを3Wで2オン。その15メートルのパットが入ってしまった。「フックライン。イーグルを入れようなんて思っていません。狙って入ったパットではないんです」 2パットでいけば優勝の可能性もあると読んでいた。3パットはしないように、気持ちを全面に出さないように打った。それが入ってしまった。「来週は日本女子オープンです。この試合に合わせて調整しています。頑張りますよ」
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「本当に満足しています」と言う藤崎とし子。大きな収穫があったという。「負けてもともとと考えてましたから、悔しくはないです。2度目の最終組を経験して、必要なのは「粘り」だとわかりました。自分のプレーをできれば、なんとか戦っていけるんだなという自信がつきましたから」
本山恵子は15番から連続3ボギー。75と崩れた。「ずーっと自分のリズムでゴルフができました。でも後半疲れてしまって、15番のボギーであせりが出てきて・・・。もっと頑張りたかったんですが、しょうがないですよね。いい経験です」
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