堀奈津佳が2打差から逆転優勝!/国内女子ステップ最終日
1998年 健勝苑レディス・道後
期間:04/10〜04/12 場所:道後GC(愛媛)
なんと7アンダー! 首位は白戸由香
大城あかねや野呂奈津子の4アンダーなら驚かない。しかしトップはなんと白戸由香の7アンダー、65! これは女子ツアーではあまり例のないスコアだ。もちろん大会コースレコード。これまでは68が記録だったから、一気に塗り替えてしまったことになる。
白戸はこれまでベスト10にも入ったことのない38歳。実業団(日立)でソフトボールもしていたが、引退してゴルフを始めたのは20歳から。「友人からすすめられたんですが、見るとやるとは大違いで、ここまでくるのは大変でした。プロテストは一発合格でしたが、この5年間、全試合に出られるようになったのは今年が初めてです」
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白戸はインからスタートして出だしをボギー。しかし11番から4連続バーディ。またアウトに回ってからも1番2番、5番6番と連続バーディ。4~5メートルのバーディパットがスコスコ入った。
2位グループには実力派大城あかね。「最近になくパターが良かった。アイアンはあまり良くなかったんですが・・」 昨日のプロアマは雨でグリーンが重かった。それがイメージにあって、今日も最初は打ちすぎたが「打つことより、きれいなストロークを心がけていったらよく入るようになりました」
橋本愛子はまだ調子が出ていない。バーディ1つ、ボギー5つの76。「ショットのミスはあったけど、まぁまぁ自分で納得のいくゴルフでした。ただパットが悪かった。重いのを知っているのに強く打てなくて・・・」
「久しぶりの試合」という感じはなかったという。「1番に立ったとき、ああ、いつもの雰囲気だなーと思いました」 帰ってきた橋本愛子。はやく本来の橋本を取り戻してほしい。
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