選手コメント集/伊藤園レディスゴルフトーナメント 初日
1999年 伊藤園レディスゴルフトーナメント
期間:11/12〜11/14 場所:グレートアイランドC(千葉)
不動後退。中野が今季2勝目を目指す
プロ初勝利の期待がかかった不動裕理だったがアウトの終盤でボギー連発、スコアを5アンダーに伸ばすのが精一杯だった。一方中野晶は逆に7番から3連続バーディ。一気に伸ばして7アンダーの単独首位。今季2勝目を目指している。
中野晶は4バーディ、1ボギー。「1番で1ピンが入らず3番でもピン下に付いたのに入らず。今日もガマンの1日かなと覚悟していたのに7番のびっくりするようなバーディ(8メートル!)で弾みがついた感じ」
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しかしびっくりするようなバーディがあれば、びっくりするようなミスもある。11番ではセカンドを完全なダフり。この日唯一のボギーにしてしまった。
しかしこのダフリで自分の力みが気がついた。「その後、良くなったような気がします」 明日のテーマも「力まないこと」と決めた。
不動裕理は4バーディを取ったがボギーも3つ。一時は中野に4打の差をつけられた。「でも風が強かったので、自分が耐えていれば首位に離されないだろうと思っていた」という。
師匠の清元プロ(元LPGA理事長)は優勝のことについては何も言わない。しかし「気合が足りない!」とは叱られるそうだ。不動自身としては気合を入れているつもりなのだが。「他の人に較べたらまだまだなのかな」と思うしかない。「明日は中野さんを見ていると落としそうにないし、優勝のことはあまり考えてません。でも伸ばさないとどんどん追い越されます。伸ばすつもりでやります。
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