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服部ら6人がならんで大激戦

三重県で行われている雪印レディス東海クラシック。初日から混戦の模様を呈している。首位に並んだのはなんと6人。服部道子・城戸富貴・坂上晴美・前田真希・曽秀鳳・アマチュアの大山志保、ベテランからアマチュアまでが5アンダー67をマークしている。ひとつ飛んで3アンダー7位には村口史子・塩谷育代ら8人のグループ。

6アンダー、1ボギーとした服部道子。昨日は雨だったおかげで「グリーンが止まるのでピンをデッドに狙っていこうと思っていました」
止まりさえすれば大きなミスにはつながらない。このコースにはいいイメージがあるという。昨日までまるでダメだったショットが、狙っているうちに良くなってきた「最後はイメージ通りに回れました。上出来です」

同じく1ボギーでトップタイの坂上晴美。初日首位というのは住友VISA太平洋レディス以来のこと。しかし「月・火・水をゆっくり休んだけどまだ体調は万全ではないんです」 昨年もこの時期に腰の調子が悪かった。痛み出すと、体が動かずどこに立っているかもわからなくなるという。それでも今季の予選落ちはブリヂストンの1回だけ。毎週月曜日にマッサージへ通っていて今では病みつきになっている。

5バーディ、ボギーなしでアマチュアながらトップに名を連ねたのは大山志保。「信じられません」
試合では71が自己最高だった。67は2年ぶりに出した自己ベストタイ。「去年の冬から今年の6月まで1日も欠かさず40分走りつづけた成果と兄がキャディをしてくれたおかげだと思います。ラインも全然読めないんですが、全てのホールで『バーディだ!』って言ってくれるので精神的に助けられました」

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1999年 雪印レディース東海クラシック



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