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やっぱり強い、ソレンスタムと朴セリが直接対決に向け準決勝進出

シスコワールドレディースマッチプレーの3日目、第3回戦4試合が行われた。米ツアー賞金ランキング首位のA.ソレンスタム、2位の朴セリは危なげなく勝ち進んでいる。

2番ホールで対戦相手のM.マッカイに1アップのリードを許したソレンスタムだが、イーブンに戻した後は主導権を握り、一度もリードされることは無かった。このコースにも、日本にいることにも慣れてきたソレンスタムは気持ちよさそうにラウンドしていた。

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「今日は、両プレーヤーとも良いプレーをして、アップしたりダウンしたりエキサイティングな対決。今週で一番スウィングは満足しています。最初ダウンしましたが、早かったこともあって、そんなにプレッシャーは感じませんでした。マッチプレーは我慢が必要ですし、いつかバーディが出ることも分かってましたので、焦りはなかった」

ソレンスタム同様、今大会まだ18番ホールをプレーしていない朴セリは、R.テスキと対戦し、序盤からリードを奪った。11番ホールを終えて4アップとなったが、その後2つ戻された。しかし、危なげない戦いぶりで準決勝進出を決めた。

「マッチプレーの経験はあまりないが、今やろうとしているのはプレーを楽しむ事。どうやったらマッチに勝てるか。これまでのいくつかのマッチでいろいろな事を学んだと思います。ストロークプレーとは攻め方をかえている。やはり違うのはメンタルなもの。1ホール、1ホール相手と対戦するので、1ホールに集中していける点がやはり違う。(決勝でアニカと対戦したい?)できればそう願いたいと思います」

最大のライバル、ソレンスタムとの直接対決を望むという朴だが、賞金争いのことを考えるとソレンスタムには少しでも早く負けてもらいたいのが心情だろう。

日本人で唯一3回戦に残った高村亜紀は、同じ日本ツアーの黄玉珍との対戦となった。黄玉珍がスタートから2ホールを連取した。その後13番ホールで1アップに戻されたが、最後18番ホールまで1アップのリードを保って、最終ホールで決着がついた。

「今日悪かったのは、ショットですね。昨日の悪いのが朝からでていたので、しょうがないですね。結構疲れが。体が思ったように動かなかった。修正しようとしても何がわるいのか分からなくて、チャンスはあったんですけど調子が悪いので、追いつくことは難しかったですね」高村が敗れ、日本人選手の姿は消えてしまった。

関連リンク

2001年 シスコワールドレディースマッチプレーチャンピオンシップ



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