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国内女子再春館レディース火の国オープンの最新ゴルフニュースをお届け

試合巧者、肥後かおりが唯一の60台。逆転でツアー13勝目を飾った。

再春館レディースの最終日は前日上位の選手がスコアを落とす荒れた展開となった。3オーバー6位スタートの肥後かおりが4バーディ1ボギー、唯一の60台となる69でまわりイーブンパーに戻し、2位に3打差をつけて逆転優勝した。

「16番までリーダーボードが無くてよかった。トップにいる感覚なかったのでリラックスできました。秋ぐらいにピークを持っていきたいのでこの優勝は大きいです。とりあえず日本女子プロゴルフ選手権(公式戦)に照準を合わせています」1992年の初優勝から10年目で13勝目を上げた。

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注目の若手3人がどこまでがんばれるか期待されたが、3人とも序盤からスコアを崩してしまった。最終日を首位で向かえ、初めての最終組で回る山崎礼奈は、1番ホールをバーディでスタートしたが、7、9番でボギーを叩いた。「前半の最終9番ホールで流れが変わってしまった。10番ホールはセカンドを無理してしてしまった」その10番をダブルボギー、続く11番もボギーなどこの日だけで5オーバー、トータル6オーバーで5位タイに終わった。

首位に1打差でスタートした東尾理子は、スタートホールでいきなりダブルボギー。「今日はショットがボロボロ。パットの感覚も無いし、緊張していたわけではないんだけど・・・。自分のわからないところで力が入っていたのかなぁ。今回はチャンスだと思っていたので悔しい」山崎とのプロ入り同期対決は、共に6オーバーで引き分けた。

この2人よりもさらに若い、プロなりたての大山志保は東尾と同じく3位タイからのスタートで、山崎と同じ最終組でのラウンドとなった。「たくさんのギャラリーに囲まれて楽しいと思いました。成績が良ければもっとよかったのに・・・」初めての最終組もトップアマを経験してきた大山は緊張して萎縮することはなかった。しかし、スコアのほうは78と崩れ、8オーバーの16位タイとなった。

若手がスコアを落とす中、着実にスコアメイクしたのはやはり実績のある選手だった。5オーバー9位からスタートした服部道子は「3日間少しづつゴルフがよくなってきて、やっと落ち着いてプレーできるようになった。これが来週からのきっかけとなればいい。来週からが楽しみです」復活の兆しが見えたようだ。

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2001年 再春館レディース火の国オープン



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