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馬場ゆかり、ホールインワンで逆転優勝!

国内女子ツアー第6戦「ライフカードレディス」の最終日、晴れ渡った青空に強い日差しが降り注ぎ、気温は20度を超えた。昨日までの風もおさまり、最終日にふさわしい絶好のコンディションとなった。

優勝争いは序盤から混戦となった。まずは、首位の馬場ゆかりと3打差、通算2アンダーでスタートした諸見里しのぶが、2番、3番、4番と3連続バーディを奪って5アンダーにスコアを伸ばす。「優勝争いしていると思って、ドキドキしました」という諸見里。

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一方、最終組で馬場と1打差でスタートした米山みどりも、3番、4番でバーディを奪うと、8番パー3ではティショットをピン下2mにつけてバーディ奪取。もたつく馬場を尻目に、前半を終えて、7アンダーで単独首位に立った。

しかし、後半から馬場の猛チャージが始まる。10番でバーディを奪い7アンダーとすると、12番でもバーディ、そして13番パー3では、5I で放った188ヤードのティショットがグリーン手前で2バウンドして、そのままするするとカップに向かい、なんとそのままカップイン!ホールインワンを達成し一気に10アンダーとして大勢を決めた。

結局、通算9アンダーでホールアウトした馬場が、2位の米山と諸見里に3打差をつけて、2004年以来4年ぶりとなる通算2勝目を達成。「やっと勝てましたね、長かったです。でも、去年もチャンスは何回かあったので、いつかは来ると思っていました」という馬場。若手に押され気味の25歳は、「これを機にもっと勝ち星を重ねていきたい」とさらなる活躍を誓った。

2008年 ライフカードレディスゴルフトーナメント



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