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ちょっと待った!! もう一人の「F」が首位に浮上した

国内女子ツアー「伊藤園レディスゴルフトーナメント」は、初日から不動裕理藤井かすみの賞金女王争いが勃発。「F」「F」対決などと言われ、大会を大いに盛り上げている。しかし、その2人に待ったをかけたのは、同じく頭文字が「F」の福嶋晃子だった。

4アンダー5位からスタートした福嶋は、4番でバーディを奪うと、続く5番パー5ではイーグル。続く6番でもバーディを奪い、あっという間にスコアを伸ばしてきた。ボギーなしの安定ぶりで、この日だけで7アンダー。通算11アンダー単独首位で最終日を迎えることになった。

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「昨日からバーディが取れているので、ボギーを叩かないように慎重にいきました。みんな伸ばすと思ったのですが、途中で見たら『あれっ』という感じで、いけるところまで行こうと思いました。明日は、あんまり勝ちたいと思わないこと。きっと、それがいい方向にいくと思います」

2打差の9アンダーにベテランの安井純子と藤井かすみが並んでいる。藤井は前半3バーディと順調にスコアを伸ばしたが、10、11番で連続ボギー。その後、13、15番のパー5でバーディを奪い、再び2桁アンダーまで伸ばしたが、17番パー3でもボギーを叩いてしまった。

「ナイスプレーじゃないですね。結構ショットは良かったんで、パットが入れば・・・。ロング以外のバーディは全部1メートルくらいですかね。追いかける立場になりましたが、追う方がやさしいですよね。まだまだ経験が浅いので・・・」

藤井とのマッチレースが予想された不動は、いきなり1番でボギーを叩きつまづてしまった。前半を1オーバーで折り返すと、後半もようやく2つのバーディを奪い8アンダー4位に食らいついている。

「今日はグリーンが読みづらくて、1番からボギー。途中からショットが右に行き始めたのですが、寒くなってきたからだと思います。このコースは、やはり飛距離出た方がトクですね。この位置でも私はミスが、許されないですよね」

明日最終日は、再びこの2人が浮上してくるのだろうか。藤井が優勝をすると、不動の順位に関係なく、その時点で賞金ランクトップに踊り出ることになる。

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2002年 伊藤園レディスゴルフトーナメント



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