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風にもマケズ、苦手なコースにもマケズ・・・とはいかず、34位タイで終了

国内女子ツアー第2戦「アコーディア・ゴルフ レディス」も最終日。2日目を終えて通算3オーバーと、首位から10打差と大きく離されてしまった横峯さくら。優勝は困難な状況となったが、3月29日から始まる米国ツアーのメジャー初戦「クラフトナビスコチャンピオンシップ」挑戦を前に、日本ではこの日が最後の実戦。大舞台での活躍を見据え、課題を1つ1つ確認しながら最終ホールを終えたいところだ。

しかし、昨日の悪い流れを引きずったままの出だしとなる。スタートホールの10番で、1.5メートルのバーディチャンスにつけるが、これを惜しくも外してしまう。続く2番パー5でも第3打を1.5メートルに寄せるが、前ホールの再現のようにボールはカップをそれてゆく。すると、13番、15番とボギーを叩く苦しい展開に。その後はパーで何とかしのぐが、初日にダボ、2日目にボギーを叩き、苦手意識が根強く残る3番パー3でもボギー。結局、この日も1バーディ、5ボギーと挽回できず、通算7オーバーの34位タイと順位を落としてしまった。

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ホールアウト後、不調の理由を「風は、今日はすごく難しかったですね。昨日よりは自分の中では悪くなかったけど、風に影響されて、いいショットでも距離が合っていなかったり・・。攻めてはいるんだけど、結果的にはオーバーしてしまったり・・」と話す横峯。メジャー初戦まで調整に費やせる時間はあるので、準備をしっかりと整えて欲しいところだ。

横峯の言葉の中に、今週の不調の原因で“風や苦手なコース”などの外的要因ばかりが目立ったことは、自分自身の修正箇所が明確に見つかっていないという意味で少々不安に感じるが・・・。

2007年 アコーディア・ゴルフ レディス



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