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表と上原が6アンダー首位!さくらは出遅れ!!

国内女子ツアー第12戦「日医工女子オープンゴルフトーナメント」が、富山県の八尾カントリークラブで開幕。2週前に開催された「ニチレイレディス」でも3位タイに入った表純子と、今季すでにトップ5入り2回の上原彩子が6アンダーをマークし首位で並んだ。

表は7バーディ、1ボギーでラウンドし、上原は序盤8ホールをパープレーとしたが、9番パー5でイーグルを奪うと、後半に4つのバーディを量産した。1打差の5アンダー3位には中村香織宋ボベ(韓国)、川原由維の3人。さらに1打差の4アンダー6位には不動裕理服部真夕久保啓子小松亜有など5人が並んでいる。

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今大会終了後に海外女子メジャー「全米女子オープン」に出場する馬場ゆかりは、3アンダー11位タイとまずまずのスタート。同じくメジャー出場前の横峯さくらは、3バーディを奪いながらもボギーを4つ叩き、1オーバー53位タイと出遅れている。

<上原、今季初の首位発進!>

上原が1イーグル、4バーディ、ノーボギーの「66」をマークし、今季初となる首位発進とした。「8番まではガマン、ガマンだった」とスコアカード通りの数字が並ぶが、9番パー5のイーグルから流れは一転する。「ピンを筋っていたけど、まさか入るとは思わなかった」という残り109ヤードの3打目をカップに直接沈めてから、一気に加速。後半に4バーディを奪い、会心のラウンドに繋げた。

<24歳の中村が1打差の3位タイ>

今季3試合目、この試合も推薦出場の中村が5バーディ、ノーボギーというラウンドに満面の笑顔を見せた。「ショットの調子はずっと良かった」というが、これまでの今季2試合はいずれも予選落ち。「2試合ともパットでボギーにして、それを引きずるラウンドだった」。その泣き所を、今週よりパターをマレット型からL字型に替えたことで解消。「(先週の)空いた1週間で練習をした。スライスが苦手でボールが右に垂れることが多かったけど、L字はヘッドが返ってくれるので垂れずにラインに乗ってくれる」と不安を払拭した。「初日にこんな良いスコアを出したことはない。あと2日、1打1打を賢く、空回りしないようにラウンドしたい」と表情を引き締める。

<元プロ野球選手を父に持つ久保&小松が好発進!>

小松亜有(23)の父は、元中日ドラゴンズ投手・小松辰雄氏。久保啓子(24)の父は、元阪神タイガース投手・久保康生氏。ともに元プロ野球選手を父に持つ若手2人が、首位に2打差の4アンダー6位タイと絶好のスタートを切った。小松は両親と相談し、今週初めてプロキャディを帯同。「とても心強くて、良いジャッジをしてもらった」とその効果を実感していた。久保は5月より、樋口久子LPGA相談役の紹介で、浜野GC(千葉県)を拠点とする充実の練習環境に身を置いている。「どんな練習をしてもいい、と練習の場を提供していただいています」と、ゴルフ漬けの日々を送っているという。「今年は成長しないといけない年。人との出会いに恵まれ、成長するきっかけを作ってもらっている」と言葉に感謝の想いを込めていた。

関連リンク

2011年 日医工女子オープンゴルフトーナメント



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