昨年の大会でツアー通算5勝目を飾った飯島茜。今年も「全英」出場をかけて連覇に挑む！

国内女子ツアー第10戦「サントリーレディスオープン」が、6月9日（木）から12日（日）まで、兵庫県にある六甲国際GCで開催される。メジャー以外では唯一となる4日間で争われ、真の実力者にのみ優勝の栄誉が与えられる一戦だ。

優勝争いもさることながら、7月28日（木）に開幕する海外女子メジャー最終戦「全英リコー女子オープン」（スコットランド、カーヌスティGL）の出場権を巡る争いにも注目が集まる。今大会を終えた時点で、賞金ランキング上位5名に与えられるメジャーへの切符。昨年大会は、最終日を首位に1打差でスタートした飯島茜が逆転勝利を飾り、ツアー通算5勝目を達成。優勝賞金1,800万円を獲得し、滑り込みで全英への出場権を手にした。

今年は、米国ツアーを主戦場とする宮里藍が一時帰国し、ホステスプロとしてスポット参戦。先週、今季初勝利を挙げた横峯さくら、賞金ランキングトップを走る佐伯三貴、今季2勝を挙げ歴代優勝者でもある不動裕理ら、豪華な出場メンバーが揃った。国内外から参戦する将来有望な10人のアマチュアを交え、今年もハイレベルな戦いが繰り広げられる。