宮里藍が23ランク浮上 韓国勢は五輪争いに変動あり/女子世界ランキング
2004年 大王製紙エリエールレディスオープン
期間:11/19〜11/21 場所:エリエールGC(香川)
来季のシード権を賭けた最後の戦い!
国内女子ツアー第30戦「大王製紙エリエールレディスオープン」が11月19日(金)から11月21日(日)までの3日間、香川県にあるエリエールGCで開催される。この大会を含めて残り2試合と、国内女子ツアーも佳境に入っている。
昨年は、古閑美保と東尾理子が7アンダーで並び、勝負はプレーオフに突入。決着ホールとなった1ホール目、古閑が6メートルのバーディパットを沈め、アイドル対決を制した。今季の古閑は、シーズン後半から本領を発揮。「マスターズGCレディース」では宮里藍に競り負けて2位でフィニッシュするも、翌週「樋口久子殿堂入り記念IDC大塚家具レディス」でリベンジを果たし、今季初優勝を挙げている。勢いに乗る古閑が大会連覇を達成できるのか。
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また、逆転賞金王に向けてもう後がなくなった宮里藍。現在賞金ランキング1位の不動との差は2650万円。この大会優勝賞金が1,440万円、次週の最終戦「LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」は1500万円と僅かな可能性が残されている。今週不動裕理が出場を見合わせているだけになんとか最終戦までもつれこませたいところだ。
なお、次週の大会は国内女子ツアー優勝者と、現在までの賞金ランクが20位までの選手しか出場できないため、今週は来季のシード権を賭けた最後の戦いとなる。昨年は茂木宏美がこの大会で3位に入り、ぎりぎりツアーシード権圏内の51位に食い込んだ。そして今季2勝を挙げる活躍を見せ、一躍トップ選手の仲間入りを果たしている。今年はどんなドラマが待ち受けているのだろうか。
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