国内女子ツアー第7戦「中京テレビ・ブリヂストンレディスオープン」が、愛知県の中京ゴルフ倶楽部石野コースで開幕した。今週も日本女子ゴルフ界を引っ張っている面々たちが好スタートを切った。

初日単独首位に立ったのは、米山みどりだ。この日は各選手がスコアに伸び悩む中、3バーディノーボギーの安定したゴルフを披露した。先週「ヴァーナルレディース」7位に入っており、引き続き好調を持続している。

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1打差で追う2位グループには、佐藤靖子、村口史子など合計6人が並んだ。首位と2打差の1アンダー8位グループには、女王不動裕理を筆頭に、ゴルフ界のスター宮里藍、今季すでに1勝を挙げている北田瑠衣と呂曉娟、数々の実績を引っさげて昨年プロテストに合格した古屋京子など13人がひしめく大混戦となっている。

またそのなかに昨年まで米国ツアーで戦ってきた小俣奈三香がいる。前半インコースをラウンドした小俣は3アンダーまで伸ばし一時は首位に立っていたが、後半で2つ落としこの日は1アンダーで初日を終えた。

そのほか、横峯さくらと金田久美子のアマチュア対決にも注目が集まる。初日を終えて、横峯は3オーバーの60位、金田は5オーバーの85位と予選通過が危ぶまれているが、2人の巻き返しに期待したい。