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プロとアマチュアによるプレーオフ!制したのは不動裕理

熊本県の熊本空港カントリークラブで行われている、国内女子ツアー第2戦「再春館レディース火の国オープン」の最終日。ラウンド中、小雨が降りコースコンディションが刻々と変化していくなか、上位陣は大混戦。熾烈な優勝争いが繰り広げられた。

2日間首位を守ってきた坂口由佳は、思うようなプレーができずこの日5オーバーでのラウンド。通算2オーバーの4位タイで競技を終えた。

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首位が崩れる中、優勝争い名乗りを挙げたのは、ただ一人アマチュアで残った横峯さくらだ。2オーバーで迎えた最終18番パー5。強めに出たアプローチがピンに当たるラッキーなバーディを奪い、通算1オーバー。この時点でトップに並んだ。

イーブンパーからスタートした高又順は、前半パープレーでしのいでいたが15番でダブルボギーを叩き後退する。しかし、16番、18番でバーディを奪い、横峯に続き通算1オーバーでホールアウトした。

最終組でラウンドした不動裕理は、1オーバーで迎えた最終18番。グリーン奥からの第3打のアプローチをミスしてしまう。パーをセーブしなければプレーオフに残れない厳しい状況で、ピン側につけパーをセーブ。その結果、横峯、高又順、不動の3人によるプレーオフへ突入した。

1ホール目、不動のイーグルパットはわずかにカップのふちにとまり、難なくバーディを奪う。横峯はバンカーから見事に寄せてバーディパットを決めた。一方、高又順はティショットに失敗、このホールをパーとしてしまい脱落。

2ホール目、不動はバンカーからのアプローチを2メートルに寄せてバーディ。横峯は2オンに成功するが、ファーストパットで1メートルのショートしてしまう。先に不動に決められたプレッシャーのためかバーディパットを左に外してしまい勝負あり。不動がプロの意地を見せ、地元熊本県で優勝を飾った。

そのほか注目の宮里藍は、試合後のインタビューで「今日が一番悔しかった。とくに上がり3連続ボギーが痛いですね」とパットに苦しみ通算12オーバーの42位で競技を終えた。

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2004年 再春館レディース火の国オープン



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