国内女子ツアー第22戦「日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯」が9月8日（木）から11日（日）までの4日間、名神八日市カントリークラブで開催される。伝統と権威を誇るこの大会の歴史は古く、数々の伝説と共に今年で第38回目を迎える。女子の公式戦としては今シーズンこれが初戦、9月末には「日本女子オープン」が開催される予定になっている。

昨年の大会では、肥後かおりが2位に5打差をつけての圧勝。2年ぶりツアー通算17勝目となる優勝で、史上5人目の公式戦3冠達成という偉業を成し遂げ話題となった。また、宮里藍がプロ初の公式戦として初出場、4位タイの好成績を残した。

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宮里は今季3勝、ツアー通算9勝、現在賞金ランキング1位と好調の波にのっており、そろそろメジャータイトルが欲しいところ。しかし先週の「ゴルフ5レディスプロゴルフトーナメント」で2連覇を達成した不動裕理も絶好調。不動は昨年10月の「日本女子オープン」を制し、肥後に続き公式戦3冠達成しているだけに、宮里にとって不動は大きな壁となっている。

また、今大会初出場の横峯さくら、今季3勝をマークしている藤井かすみなど若手から、肥後かおり、塩谷育代らベテランまで出場する今大会。女子プロゴルファーの最高峰を決める大会とあって、各選手とも気合い十分といったところだ。

【主な出場予定選手】
不動裕理、宮里藍、肥後かおり、塩谷育代、横峯さくら、福嶋晃子、服部道子、藤井かすみ