国内女子ツアー第10戦「リゾートトラストレディス」が、福島県のグランディ那須白河ゴルフクラブ36で開幕。大会初日、各選手がスコアを伸ばし混戦模様の中、単独首位に立ったのは、注目の若手横峯さくらだった。

インスタートした横峯は、前半を1アンダーで折り返すと後半一気に爆発。アウトコースを「31」で周り、6アンダーをマークした。ここ3試合、38位タイ、27位タイ、先週に至っては予選落ちと調子が下降気味だった横峯だが、ここにきて絶好のスタートを切ることができた。

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また、5アンダーの2位タイに、昨年の覇者である茂木宏美、まだプロテストに合格していないが実力派の若手19歳の藤田幸希、昨年初優勝を飾った馬場ゆかり、全美貞の4人。さらに、4アンダーの6位タイに不動裕理、福嶋晃子など5人がひしめき、初日から白熱した上位争いを繰り広げている。

そのほか、中1週あけで3試合連続優勝を狙う宮里藍は、序盤で3連続バーディを奪うも、その後はボギーが続き、1アンダーの25位タイで初日を終えている。