「ANAオープン」初日リーダーボード
2021年 ANAオープンゴルフトーナメント
期間:09/16〜09/19 場所:札幌GC輪厚コース(北海道)
J.クルーガーが単独首位 “20代ラスト”石川遼は「68」で3打差発進
◇国内男子◇ANAオープンゴルフトーナメント 初日(16日)◇札幌ゴルフ倶楽部 輪厚コース (北海道)◇7063yd(パー72)
コロナ禍で2年ぶりの開催となる一戦はジェイビー・クルーガー(南アフリカ)が1イーグル5バーディ「65」をマークし、7アンダー単独首位で飛び出した。
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今年3月、クルーガーは南アフリカで行われたサンシャインツアーで優勝した。ここ2年、キャディをしている結婚5年目の妻・デニスさんと初めて一緒につかんだ勝利だった。優勝祝いはワイン1本。「それまで予選落ちが続いていたので、安心してすぐ寝てしまった」と宴の続きは夢の中。コロナ禍で練習環境には苦労している現在だが、この日はノーボギーで回り「神様に感謝したい」と微笑んだ。
1打差2位に時松隆光と池村寛世。5アンダー4位で今季1勝の岩田寛、香妻陣一朗、片岡尚之、初優勝を目指す上井邦裕、阿部裕樹ら9人が続いた。
17日に30歳の誕生日を迎えるホストプロの石川遼は、20代最後のラウンドを4バーディ、ノーボギーの「68」でプレー。賞金ランキング1位の星野陸也、2週前の「フジサンケイクラシック」で石川と同じく2位の池上憲士郎らと並ぶ4アンダー13位とまずまずのスタートとなった。
「フジサンケイ」優勝の今平周吾は賞金ランク2位の木下稜介、矢野東らとともに3アンダー22位。
金谷拓実、池田勇太らが2アンダー35位。2019年大会を制した浅地洋佑はイーブンパー68位で初日を終えた。
<上位成績>
1/-7/ジェイビー・クルーガー
2T/-6/時松隆光、池村寛世
4T/-5/岩田寛、出水田大二郎、阿部裕樹、上井邦裕、アンソニー・クウェイル、リュー・ヒョヌ、スンス・ハン、香妻陣一朗、片岡尚之
13T/-4/星野陸也、石川遼、池上憲士郎 ほか