カシオワールドオープン 3日目リーダーボード
2021年 カシオワールドオープンゴルフトーナメント
期間:11/25〜11/28 場所:Kochi黒潮CC(高知)
堀川未来夢が完全優勝へ首位キープ 金谷拓実2位浮上
◇国内男子◇カシオワールドオープン 3日目(27日)◇Kochi黒潮CC(高知)◇7335yd(パー72)
堀川未来夢が2バーディ、3ボギーの「73」でプレーし、通算14アンダーで単独首位をキープした。後続に3打差をつけ、2019年「日本ツアー選手権 森ビル杯」以来の2勝目、初日から首位を守る完全優勝へ前進した。
<< 下に続く >>
2位との差は前日から1つ縮まったが、「アンラッキーとラッキーもあったのでプラスマイナスゼロかな」と表情は穏やかだった。不運は最終18番(パー5)、第2打が右サイドのヤシの木の後方、ピンを直接狙えないエリアに落ちてボギーフィニッシュ。それも15番で右サイドへのミスが木に当たって跳ね返り、OBを免れたことを考えれば、不機嫌にはなれなかった。
風が数秒ごとに向きを変えるコンディションで、堀川は3日間、戦い方を変えていない。「風を間違えても“大丈夫な方”に間違える」と安全策を取り続けている。賞金ランキング3位の金谷拓実が1イーグル4バーディ、2ボギーの「68」で回り、10位から今平周吾と並ぶ通算11アンダー2位に浮上した。強敵が集う最終日最終組。堀川は「ツアー選手権のときも今平と回った。金谷選手とも一緒に回れるのはかなり楽しいラウンドになる」と笑った。
植竹勇太、香妻陣一朗、Y.E.ヤン(韓国)が通算10アンダー4位。通算9アンダー7位にアマチュアの中島啓太、亀代順哉、中西直人浅地洋佑が並んだ。
賞金ランキングトップを走り、前週「ダンロップフェニックス」も制したチャン・キムは通算7アンダー17位で最終日に臨む。
<上位成績>
1/-14/堀川未来夢
2T/-11/今平周吾、金谷拓実
4T/-10/植竹勇太、香妻陣一朗、Y.E.ヤン
7T/-9/浅地洋佑、中西直人、中島啓太(アマ)、亀代順哉