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初V続く御殿場決戦 賞金ランク1位・木下稜介のリベンジは

◇国内男子◇三井住友VISA太平洋マスターズ 事前情報◇太平洋クラブ御殿場コース(静岡)◇7262yd(パー70)

1973年に始まり、第49回を迎える伝統のトーナメントが11日(木)に開幕する。コロナ禍で多くの大会が中止となった2020年は無観客で行われ、20-21年シーズン2度目の開催は1日上限5000人の有観客で実施される。

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松山英樹の監修で18年に全面改修されたコース。以降は同年の額賀辰徳、19年は当時アマチュアの金谷拓実、昨年の香妻陣一朗と毎年初優勝のドラマが生まれてきた。1年前、最終18番(パー5)のイーグルで劇的な逆転Vを決めた香妻の陰で1打届かず涙をのんだのが木下稜介。賞金ランキング1位としてリベンジの舞台へ帰ってきた。

13年の松山、19年の金谷と複数のアマチュア優勝が達成された日本のツアートーナメントで唯一の試合。昨年も中島啓太(日体大)が3位に食い込み、タイトルに迫った。今週は米澤蓮が3年連続、杉原大河が2年連続の大会出場。東北福祉大の学生トップアマが虎視眈々と成り上がりのチャンスをうかがう。

石川遼は写真週刊誌「FLASH」で米下部ツアー2次予選会から帰国後の自主隔離期間中の行動について報じられたことを受け、出場を辞退した。

<主な出場予定選手>
香妻陣一朗浅地洋佑池田勇太石坂友宏稲森佑貴今平周吾大槻智春片山晋呉金谷拓実木下稜介チャン・キム小平智谷原秀人ショーン・ノリススコット・ビンセント星野陸也堀川未来夢宮里優作杉原大河(アマ)、米澤蓮(アマ)

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2021年 三井住友VISA太平洋マスターズ



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