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アマV中島啓太が2連戦 下部ツアー席巻の19歳も“昇格”

◇国内男子◇バンテリン東海クラシック 事前情報◇三好CC西コース (愛知)◇7300yd(パー71)

コロナ禍の中止を挟み、51回目となる大会が30日(木)に開幕する。東海テレビ放送、東海ラジオ放送とともに大会を主催する興和株式会社(本社:名古屋市)が展開する外用鎮痛消炎薬「バンテリン」の名を冠して行われる。

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前回2019年はショーン・ノリスが優勝。首位スタートの最終日、一時は秋吉翔太にトップの座を譲りながら最後は1打差で振り切った。AONはもちろん、今年も出場する谷口徹片山晋呉石川遼らが歴代優勝者に名を連ねる伝統の一戦だが、過去連覇した選手はいない。

「パナソニックオープン」でアマチュア優勝を成し遂げたばかりの中島啓太(日体大3年)が今週もツアーに登場。「マスターズ」切符がかかる11月「アジアアマ」、アマとして出場権を得ている22年の海外メジャーといった大舞台を念頭に当面はプロ転向を見送る予定で、今後は“アマで2勝”という初の快挙もかかってくる。

下部AbemaTVツアーで賞金ランキング1位に立つルーキー・久常涼も参戦。前週にシーズン3勝目を挙げ、07年に制定されたツアー規定の適用第一号となってレギュラーにひと足早く“昇格”。下部で8戦3勝と破竹の勢いを見せる19歳の爆発力に期待が膨らむ。

トーナメントは無観客で行われるが、3日目となる10月2日(土)の競技終了後にドライビングコンテストを実施。初開催だった前回19年は大砲チャン・キムが346ydをかっ飛ばして優勝。今季平均飛距離の部門で312.9ydと断トツの数字をマークしている幡地隆寛も今大会に出場予定だ。

<主な出場予定選手>
ショーン・ノリス池田勇太石川遼稲森佑貴今平周吾大槻智春片山晋呉金谷拓実木下稜介チャン・キム永野竜太郎比嘉一貴スコット・ビンセント久常涼星野陸也中島啓太(アマ)

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2021年 バンテリン東海クラシック



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